いつでもクチーナ

イタリアで色々作ってちょっと食べて、たくさん飲んでたまに働いて…

ちょっと目を離すとアペリティーボ…

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普段のうちのランチタイムは13時半。まことの仕事場はうちからバイクで15分ほど。オフィスを出発前にwhatsapp でメッセージが来る。

家に着いたら3分以内に口に何かを入れなきゃ気が済まない。

 

家ごもり中はというと、朝起きるのが10時ごろなので、1時間繰り下がって14時半ごろ。

14時半を目指してキッチンに立っていると、まことが冷蔵庫を開けて何かを物色。

チーズやサラミを取り出して一人アペリティーボを始めだす。

 

私の視線に気がつくと「食べる?」って誘ってくる。まことは小腹が空いたらチーズやサラミだけで良いらしいが、私はチーズやサラミを食べだすとワインが飲みたくなる…

 

こうして昼間っからワインの栓を抜いてしまう…

サラミは「strolghino」ストロルギーノのというソフトタイプのサラミ。このサラミは脂肪分が少なく柔らかくて食べやすい。なんと高級生ハム「クラテッロ」を作る際にでるあまり肉でつくられているらしい。なのにサラミになるととってもお手軽な値段なので、しょっちゅう買ってしまう。ワインのおつまみとしては最高ー!

 

チーズは「granapadano」グラナ・パダーノ。日本ではパルミッジャーノ・レッジャーノ(パルメザンではありません)がよく知られてるけど、グラナ・パダーノは簡単に言うと、パルミッジャーノに比べて、生産地域が広く、成熟期間が短いチーズ。パルミッジャーノに比べて塩気も少ないので、すり下ろして料理に使うにはこちらのほうがおすすめ。

私はパルミッジャーノ派だけど、まことはグラナ派。お値段も手頃で、キューブ型にカットしたタイプのものあるので、お腹がすいたらパクパクと食べれるので、冷蔵庫を開けてこっそり食べているまことを時々見かけたり…

 

私的にはサラミとチーズをつまんで、ワインを飲んだら料理を作る気分もが吹っ飛んでしまう。。。イタリアに居るとついつい昼昼間っからワイン片手に料理も全然普通。

 

ちなみに、この状況は夕食前にも発生…

どうすればこの悪のループから抜け出せるのか…ロックダウン解除を待つしか無さそう〜