イタリア版シチュー❓仔牛のスペッツァティーノ
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0月からジム通いを初めて、なんだか忙しい日々が続いてます。ロックダウン中にこのブログを開設し、日々のお家ご飯をブログで紹介という、大義名分❓もあって食べることに結構重点を置いてきた結果、ダイエットどころか、体重が4、5キロも増えてしまいました…
というか、コロナ禍であまり無駄な外出もせず、けっこう家に引きこもりがちなのが良くなかったのかもしれないのですが…
基本、食べないダイエットは好きではないので、ジムでカロリーを消費して健康的に体重が落とせればと思ってます。
ですが、昨日は久々に日中家の中もちょっと肌寒く感じる今日この頃。煮込み料理で家の中にを温めようと思い、
Spezzatino di vitello 仔牛のスペッツァティーノ を作ってみました。
スペッツァティーノとは一口大に切った肉のことで、肉屋やスーパーで売ってます。日本で言うところのカレーやシチュー用に切ってある肉です。
元々のレシピでは牛肉を使いますが、仔牛肉、豚肉、羊肉、鳥などなんでもOK。
イタリアの北から南まで食べられていて、レシピも色々。
トマトソースを入れないビアンコのレシピもあります。
また、香草もローレルだけだったり、ローズマリー、イタリアンパセリを使ったりと色々なヴァージョンのスペッツァティーノがあります。
トマトソースもホールトマトでも良いし、カットトマトでも、パッサータ(裏ごし)でもOK。煮込むのにはコンソメブロードでも良いし、お水でも可。具材が隠れるまでひたひたに入れて煮込みます。
ワインは白でも赤でもOK。
今回はワインは残っていた白ワインと、新たに開けた赤ワインのブレンドで、カットトマトで作ってみました。
☆材料☆
スペッツァティーノ(豚肉、牛肉の角切り) 500g
玉ねぎ(今回は赤玉ねぎ) 小1個
セロリ 1本
人参 1/2本(中サイズ)
ワイン 1カップ
カットトマトソース 200g
じゃがいも 250g (一口大)
ローレル 1枚
野菜ブロード(または水) 500ml
片栗粉 適量
塩、胡椒 適量
オリーブオイル 適量
☆作り方☆
- 角切り肉に片栗粉をまぶす
- 玉ねぎ、人参、セロリをみじん切りに切る
- 鍋にオリーブオイルをしいて、みじん切りにしたソッフリット(玉ねぎ、セロリ、人参)を弱火で炒める
- ソッフリットがしんなりしてきたら、肉を投入し、表面に焼き色をつける
- ワインを加えたら、火を強めてアルコール分が飛ばす。
- じゃがいもを加えて、トマトソース、ブロード、ローレルをを加えて、塩、胡椒をして弱火〜中火で約1時間半から2時間(肉の種類による)煮込んで、できあがり。
仔牛肉はやっぱり柔らかいので、牛肉や豚肉に比べると煮込み時間は短くても柔らかく仕上がり、味もさっぱり。
汁気があれば、イタリアンシチューって感じです。
これからの季節、色々なヴァージョンのスペッツァティーノが食卓に上がること間違いなし!!