いつでもクチーナ

イタリアで色々作ってちょっと食べて、たくさん飲んでたまに働いて…

【夏野菜】イタリアのししとうフリッジテッリの蒸し煮♪

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6月に入ってから天気が安定しないミラノ。6月は暦の上では夏。

雨も降ってちょっと肌寒いけど、食卓は徐々に夏モード。

 

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Friggitelli フリッジテッリ。日本のししとうよりもちょっと大きめでペペロンチーノドルチェ(辛くない甘い唐辛子)。

 

このイタリア版ししとう、フリッジテッリは元々は南イタリアでよく食べられいる夏野菜で、調理法として揚げる、Friggere フリッジェレという言葉、調理法から来いて、今では野菜そのものをフリッジテッリと呼ばれたりしている。

 

私がナポリにいた頃はペペロンチーノ ドルチェとか、ナポリ弁でPupalulilli,Pupaluorli

(ナポリ弁なので発音がちょっと難しい)と呼ばれていたような。

かと思えば、カンパーニャ州以外ではPeoeroncino frialelli ペペロンチーノ フリアレッリと呼ばれてたり…

 

ちなみに今回はスーパーで購入した物でパッケージの中にペペロンチーノドルチェと書いてありました。

 

肝心の食べ方はクラッシックに揚げる以外の調理法はオーブンで焼いたり、鍋で蒸したり、煮込んだり。

今回はシンプルに蒸し煮にしてみました。

 

☆材料☆

フリッジテッリ 500g

ニンニク 1掛け(潰して使う)

ミニトマト 4個(半分に切る)

オリーブオイル 適量

塩胡椒  適量

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☆作り方☆

ししとうは洗って、種を取り除く。少量のオリーブオイルにニンニク1掛け(あとで取り除く)を入れて、ししとう、ミニトマトを鍋に掘り込んで、蓋をして蒸し煮。

時々かき混ぜながら、途中で塩胡椒をして弱火で約20分蒸し煮。(最後にニンニクを取り除く)全体的にしんなりして来たら出来上がり。

 

冷めても美味しく食べられるので、余ればパスタの具材(レシピ)にもぴったり。

 

イタリアでは10人居れば2人ぐらい?が、ペペローネ(パプリカ、ピーマン)を消化しないらしく(私の周り調査)、このししとうもピーマンの仲間でうちのマコトも、ピーマンが消化しない人の部類。

でもこのフリッジテッリが大好きで、中でもフリッジテッリのピッツァが大好き。

 

ちなみに翌日の一人ランチのパスタに使える!?と思ったら、完食されてしまった😂😂😂

(そりゃ、そんだけ食べたら消化しないわ〜)