いつでもクチーナ

イタリアで色々作ってちょっと食べて、たくさん飲んでたまに働いて…

自家製ヨーグルトの先にある密かな計画

 

ロックダウンが始まってすぐ、友人たちとのラインの時間が長くなり、どうしたらコロナから自分の身を守るかってのを、色々と話ている中『免疫力を高めてコロナに打ち勝つ』

そのための食材として"納豆"が話題に上った。海外在住者にとって納豆を食べる、手に入れるのは非常にハードルが高い。ましてやこんなロックダウン中に納豆が手に入るはずもなく。。。

 

友人のうちの一人がヨーグルトメーカーで納豆を作ってるという話になり、私もヨーグルトメーカーが欲しくなった。もちろん納豆を不自由なく食べる食べに。

早速まことにおねだりしようと思ったが、『納豆を作るための』では却下されるのは見え見えなので、

「コロナウィルスに罹らないようには、免疫力を高めたほうがいいらしい。発酵食品は免疫力を高めるのにいいみたい。コロナになったらヨーグルトもいつ買いにいけるかもわからないから、家でヨーグルトを作れば、ヨーグルト菌でどんどんヨーグルトが増やせるから、これからは毎朝ヨーグルトを食べよう〜」と説得。

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コロナでアマゾンが発送を停止したらしいが、とりあえず購入。

ロックダウン期間だったので、約1週間後に商品到着。

 

ヨーグルトメーカーと一緒にヨーグルトの種も購入。このヨーグルト種菌と牛乳を45度ぐらいに温めたものを混ぜて、ヨーグルトメーカーに付属のガラス瓶に入れて、ヨーグルトメーカーにセット。最初は発酵時間を最低の12時間で発酵温度を42度に設定。発酵が終わった時点ではまだ、牛乳。ちょっと不安…

荒熱を冷まして冷蔵庫で冷やすこと4時間。

ちょっとゆるめのヨーグルト、飲むヨーグルトになってしまった。

 

出来上がりを楽しみににしていたまことは、飲むヨーグルトになってがっかり。

まこと:「これでほんとにヨーグルトが出来るの?次失敗したら返品ね」

 

やばい、これでは納豆製造までたどりつかない…

ヨーグルトの種菌も安くはないので、今度は市販のヨーグルトと牛乳でチャレンジ。

種となるヨーグルトは説明書では1瓶につき3杯入れると買いてある。そして設定温度を44度、発酵時間を16時間に設定。

そして、ついにヨーグルトが完成。味は普通…正直、ヨーグルトを16時間かけて作るのはロックダウン中なら楽しいけど、まぁしばらくは納豆菌も手に入らないだろうし、自家製ヨーグルト作りに励むとしよう。