美容と健康に良い、アーモンドミルクで朝ごはん。
最近お腹がちょっとゴロゴロ気味。
朝食時にはいつもカッフェラッテ派。冷たいままの牛乳に朝はマッキネッタで入れたカッフェを注いで飲むのが日課。それと、時々自家製ヨーグルト。
ところが、最近はなんだか朝ご飯を食べた後のお腹がゆるい?感じ...
カッフェで飲む牛乳のせいなのか、はたまた自家製ヨーグルトなのか…
しばらく断乳することにしました。
朝食時のカフェはカフェマシンでなく、マッキネッタ。
そして、昼ごはん後のカフェはカフェマシン。
朝はマッキネッタでカフェを入れると家中にカフェの香りが充満して、目覚めるというよりは、鼻覚めるのっていう感覚が好きなので、時間がちょっとかかるけど朝はマッキネッタを使います。
スーパーの牛乳売り場には、豆乳やらライスミルク、イタリア語でAvena アヴェナ、日本語だとからオーツ麦ミルクなど牛乳の代用品は結構豊富。
豆乳カフェは以前に試したことがあるけど、豆乳の味がキツすぎでちょっと苦手…
朝からライス(お米?)って感じでちょっとパス…
アヴェナはまことがヨーグルトと一緒に食べてているのでミルクじゃなくてもいいかな。
と言う事で、いつもの「お買い得品」だったという理由でアーモンドミルクにしてみました。
アーモンドミルクって他の穀物ミルクに比べると値段がちょっとお高め。メーカーによって値段もかなり違って、最低でも2ユーロ、高級なものは1Lで5、6ユーロぐらい。
実はアーモンドミルクはイタリアの南の方では昔からの夏の飲み物として良く飲まれていて、
特にシチリアはアーモンドの産地。
色々なシチリア料理のアクセントとしてアーモンドが使われていたり、アーモンドを使ったドルチェも数多い。例えばシチリアのお菓子で有名なのが見た目は綺麗なマジパンで作った野菜や果物のマジパン「フルッタ マルトラーナ」は恐ろしく甘い〜
一方、飲み物用には見た目は石鹸?のようなポレンタ?のような塊のマジパンが普通に売っていて、家庭ではこれをを水に混ぜてアーモンドミルクをつくるのだけど、これが結構美味しい。
このマジパンも砂糖が使われているので、甘くて杏仁豆腐ドリンクといった感じ。マジパンタイプは自分で濃さを調節して飲めるのでゴクゴクの飲めちゃう。ちなみにシロップタイプのものはイタリア中のスーパーならどこでも売ってます。
昨年の夏シチリアに旅行したときにお土産用にかったこのアーモンドペーストを
手荷物に入れていたら、空港のセキュリティで引っかかって、没収されそうになった。涙目で懇願したら、「1個だけならまぁいい」ということで見逃してくれた。見た目はいまいちだけど、結構お土産にはおすすめです。
(くれぐれも手荷物には入れないで〜)
で、肝心の成分ですが、
アーモンドミルクは乳脂肪がなく、コレステロールがゼロ。アーモンドミルクとは名ばかりで実際はアーモンドを水に浸したものを砕いて濾したもの。なのでアーモンド自体は2%から11%と様々。
砂糖入りのものもあれば砂糖無しのものもあったり、更にはBIOのものもあるのでこの差が価格の差となるワケ。私はカフェには結構お砂糖を入れて飲むので砂糖入りの方が良いかも。
今回購入したアーモンドミルクのアーモンド含有量は2.3%で糖分は3gカロリーは100mgあたり24キロカロリー。ダイエット的には?な感じ。
しかし、
ビタミンEが多く含まれていて抗酸化作用がアンチエイジングに効果的で美容には良さそう。
さらに食物繊維も入っているので腸内環境も整える効果があり健康にも良さそう。
なるほどね、だから有名人やモデルが愛飲しているということね。
今度は価格だけでなくちゃんと栄養成分表をみて買わなきゃ。
しばらくは、このアーモンドミルクカフェで朝ごはん続けてみよう。