イタリアのスパークリングウォーター2 飲み比べてみました。
スパークリングウォーターの飲み比べしてみました。そして、ちょっと色々と調べてみました。今回は細かい水質データはさておき、飲みごごちを比べてみたいと思います。
Rocchetta ロケッタ
ウンブリア州のペルージャ郊外が源泉。ロケッタブランドでは2種類ありこのブルーボトルは微炭酸。(もう一方はより炭酸が強いタイプでレッドボトル)この製造もとは別のブランド元サッカー選手のデル・ピエロをCMキャラクターに起用しているUliveto(ウリヴェート)も製造、販売している。
飲み心地は微炭酸だが軽い酸味を感じる。飲み始めは炭酸がすこしきついと感じるけど飲み出していくと慣れてきて、すっきりして飲みやすい。
Levissima レヴィッシマ
ロンバルディア州の北部、ヴァルテッリーナ渓谷が水源。(ヴァルテッリーナにいった時に、水道水を飲んでみたけど、とっても美味しかった。)
ガラス瓶の製品は微炭酸バーションも展開。北イタリアではメジャーだけれども、南イタリアでは遭遇率が低い。
私はこのブランドのガスなしはお気に入り。
5つのスパークリングウォーターのなかでは一番炭酸のキメが細かく、シュワシュワした飲み口。
Sant'Anna サンタアンナ
セールスNo1ブランド(意外)ボトルがBIO,フレグランスウォーター、美容を意識。赤ちゃんマークが入っていて水質は一番軟質。ガス圧入。
ピエモンテ州のアルプスVinadioヴィナデオ(標高1503m)がオリジナルの水源。ということで、本場アルプスの水。
2000年からRebruantレブルアントの水源からも採取しているようで、それぞれ、エチケットに表示されている。本場アルプスの水。
初めて知ったが、つまり同じブランドで2つの水源があるらしい。
今回購入したものはヴィナディオという水源のもの。サンタアンナはイタリアのミネラルウォーター の中でも超軟水。
赤ちゃんマークも入っていて赤ちゃんがにもやさしい、安全なミネラルウォーター。
炭酸は少し強めなので、水質がとっても軟水だとはあまり感じられない。開封直後の炭酸100%より、ちょっと時間立って気が抜けたぐらいが私には美味しく感じる。
今回買ったペットボトルで唯一紙のエチケット。赤ちゃんには優しくても、
地球には優しくないペットボドル。次回はRebruantヴァーションを試してみたい。
Boario ボアリオ
ロンバルディア州ブレシアにあるテルメで有名なBoarioボアリオ。マグネシウム、カルシウム、ナトリウムが豊富な水質のミネラルウォーターで利尿作用がありダイエットに効果的らしい。今まで、このメーカーの存在さえ知らなかったけど、なんとこの5つの中で一番フェラレッレに近い喉越しで 程よい炭酸具合。ここのブランドは売る気がないの?ってぐらいネット上での情報量がほぼなし。でよーくググってみると、
何と販売元はあのフェラレッレ!!
というか、エチケットをよーく見るとferrallerre s.p.a(フェラレッラ株式会社)って書いてありました…
ここの温泉も気になるので今度行ってみよう〜
San Benedetto サンベネデット
イタリアNO.1の総合飲料メーカー。
このブルーのボトルのスパークリングウォーターはヴェネト州のScorzèスコルツェで採取したミネラルウォーター。じつはこのサンベネデット ブランドだけでもイタリアの北から南まで5つの水源があり、業務用、プレステージライン、地域別、カテゴリー別に色々なサンベネデット ブランドが流通している。
程よい炭酸度合で、中硬質な水質とのバランスが良く飲みやすい、さっぱりした感じの飲み口。(微炭酸バージョンあり)今までのイメージでは炭酸がわりとしっかりしていたイメージだったけど、比較的炭酸が抜けるのがはやいかも。
今回の飲み比べは、1本ずつ開けて飲んだので、正確な飲み比べではないけど、それぞれ炭酸の強弱と、水質とのバランスが美味しいと感じるかどうかを目安に評価してみました。が、今のところ一番美味しいと思うのはフェラレッレ‼️
フェラレッレを超えるスパークリングウォーターに出会えるか!これからも、色々なスパークリングウォーターを見つけて飲み比べしてみます!